人工物が地球の生物の質量を超えて

2020年12月に新聞で「人工物が地球の生物の質量を超えた」という小さな記事を見た時、ひっくり返った。人が作った物が、自然物を超えた・・・。 この小さな記事では、何もわからず、そこからずっとノートを取り続けている。 その続きを読む “人工物が地球の生物の質量を超えて”

新作へ 森の渇きと…

 2023年は創作活動を控え、身体の調整と加速度を増して進化続ける情報機器などのツールのノウハウや仕組みなどを学んでいました。その間、社会で引き起こされる非情な事件や無感性な社会発展を見て、これからの活動をどうしていくの続きを読む “新作へ 森の渇きと…”

童謡(わざうた)。

『星詠み人〜アサギマダラと天文図』には、災いの歌が登場します。災いの歌は、古代においてあった「童謡(わざうた)」のこと。童謡は呪術的な力を持つ社会批判の歌「技<ワザ>(ちから)歌」です。 童謡は社会的事件の前兆に起こりま続きを読む “童謡(わざうた)。”

飛鳥時代、中国から渡ってきた天文と思想

2022.10.16 国営飛鳥歴史公園 四神の館で上演『星詠み人〜アサギマダラと天文図』。 「観象授時」の思想が反映された天文 天文図は日本に渡ってきた僧侶(学者)によって伝わりました。中国古来の思想に「観象授時(かんし続きを読む “飛鳥時代、中国から渡ってきた天文と思想”

「キトラ古墳」と「キトラ天文図」について

2022.10.16 国営飛鳥歴史公園 四神の館で上演『星詠み人〜アサギマダラと天文図』。 キトラ古墳(キトラこふん)とは 7世紀末〜8世紀初頭に造られたと考えられている円墳。場所は、奈良県高市郡明日香村の南西部、阿部山続きを読む “「キトラ古墳」と「キトラ天文図」について”

古都・飛鳥を呼びかける歌

1300年前の古代人にとっても飛鳥は憧れの地であり、飛鳥を呼びかける歌は多く残っています。・ 飛鳥は、狭義の意味では推古天皇期に飛鳥に都を開いた時から、藤原京に都が移る102年に栄えた都です。その飛鳥時代に起きた数多くの続きを読む “古都・飛鳥を呼びかける歌”