1980年代の初め、世界の海面の平均温度は19.7~21℃の間で推移してきました。今年、2023年3月末に21℃を超えました。近年の海温度の急上昇は過去に例がありません。 海の温暖化は、海に生息する魚や海藻、珊瑚に多大な続きを読む “海の温暖化。「生命の揺籠」の浜辺。”
カテゴリーアーカイブ: 石牟礼道子
石牟礼道子「花を奉る」
ただ滅亡の世せまるのを待つのみかここにおいて われらなお地上にひらく一輪の花の力を念じて 合掌す 「花を奉る」 石牟礼道子 石牟礼道子さんが2011年の3.11の翌月に書いた詩があります。「花を奉る」。ミナマタとフクシマ続きを読む “石牟礼道子「花を奉る」”
ミナマタとフクシマ
作家・藤原新也さんと石牟礼道子さんの対談『なみだふるはな』という書物があります。冒頭で「ふたつの歴史にかかる橋」と題して、藤原新也氏がこのように書いている。 1950年代を発端とするミナマタ。そして2011年のフクシマ。続きを読む “ミナマタとフクシマ”
与那国スンカニについて
与那国島でうたわれている歌。作詞者・作曲者不明。石牟礼道子作「緑亜紀の蝶」に出てくる歌です。男女の別れを名残惜しむ、後ろ髪を引かれる想いからできた「うた」ではないかと言われています。 人との別れが主題で、現地では、葬儀の続きを読む “与那国スンカニについて”
石牟礼道子の代表作『苦海浄土』
うちは情なか。箸も握れん、茶碗もかかえられん、口もがくがく震えのくる。付添いさんが食べさしてくられすが、そりゃ大ごとばい、三度三度のことに、せっかく口に入れてもらうても飯粒は飛び出す、汁はこぼす。 石牟礼道子『苦海浄土』続きを読む “石牟礼道子の代表作『苦海浄土』”
石牟礼道子さん
2020年3月11日に出演する「緑亜紀の蝶」は石牟礼道子さんの作品です。石牟礼道子さんについて、少しだけになりますが、ご紹介します。 石牟礼道子さんは、3月11日に熊本県天草に生まれ、生後3ヶ月で水俣に移り、教員、主婦を続きを読む “石牟礼道子さん”
石牟礼道子 作『緑亜紀の蝶』
「ああこれは、この世でたったひとつでもよい、いのちある間に どうしても聴きたいと思うておった うた というものではあるまいか。」 石牟礼道子『緑亜紀の蝶』より 3月11日。石牟礼道子さんのお誕生日に、舞台『緑亜紀の蝶』に続きを読む “石牟礼道子 作『緑亜紀の蝶』”
